【仙台市地下鉄東西線開業記念】川内駅 to 川内駅 鈍行旅 2日目 山陽・九州編
【仙台市地下鉄東西線開業記念】川内駅 to 川内駅 鈍行旅 1日目 川内駅開業編
【仙台市地下鉄東西線開業記念】川内駅 to 川内駅 鈍行旅 1日目 南進西進編
のつづき
瀬戸内進撃
朝05:20 1日が始まる
ちょうど反対のホームで追い抜いていく寝台特急を指をくわえながら見送る。
一瞬にして岡山(要するに寝た)
寝台特急様がおくれていた影響で私が乗っていた列車も遅れ, 岡山では乗り換え時間がまったくなかった。
思った以上に岡山から広島は距離があるようだ。
でも、この区間を細切れにせず走ってくれるのは、スリーピングパッセンジャとしてはありがたい。
前言撤回。
尾道の隣の糸崎という駅で電車の切り離される。その半分というのが私が乗っていた部分の方で、強制的に起こされる。
尾道を電車が駆け抜けていくのはとてもいい景色だ。
中学の頃に修学旅行で来たことがあるのと, 10年ほど前にやっていた''かみちゅ''というアニメの舞台が尾道だったように思う。
瀬戸内海の景色はおだやかでよい。住んでみたいと思った。
09:57 広島着
路面電車いいよね・・・・
広島市は前述の修学旅行で原爆ドーム界隈に行ったことがあるのみだから、もう一度巡ってみたいものだ(今回は15分しかない)
おなかがすいたので立ち食いうどんへ。
なんとなくだけど、東日本では「そば、うどん」、西日本では「うどん、そば」という順番になっている気がする。
広島はやはりうどん推しであった。
時間がないので冷やしのうどんを頼む(猫舌)
広島カープの応援メニュだから赤いみたいだ。
食べてしまって応援になるのか・・・・・?
この発想はなかった
ここで急に宮島に行くことを思いつく。
時刻表的には1時間ほど時間は作れるみたいだ。
ということで
船乗るの大好き。
それにしても、平日なのにめちゃくちゃ観光客の方がいらっしゃってる。
宮島は中国人というよりは欧米系の人に人気があるのかもしれない。
時間がないのでダッシュ!(予定滞在時間35分)
満足した。
しゃもじ(何に合格するのかはわからない)
帰路。
宮島口駅に帰着。
宮島口駅ではお好み焼き屋さんのいい匂いがして、すぐ商品が出そうだったので購入。
本場だからかおいしい。
4年ほど前に屋久島に鈍行で向かうときに、宮島口にある知り合いの実家に泊めていただいて、デリバリのお好み焼き(広島では一般的らしい)をご馳走になったのを思い出した。
私は広島お好み焼きアンチ関西派です笑
12:23 岩国で下関行きに乗り換える。
下関まで3時間40分かかるらしい。東北もでかいけど山陽もあなどれない。
瀬戸内は海が穏やかだし、あったかいし、そりゃ発展するわと思った。
16:42 ひたすら寝てたら下関。
長い長い本州が終わり ついに九州に突入する。
九州遁走編
ここからJR九州の区間。
JR九州の電車は色使いがビビッドでデザインも独特でかっこいい。
ここまでくると、切符には歴戦の証が刻まれてくる。
北九州では車窓に製鉄所を中心とした工場が続いていて、伊達に4大工業地帯といわれていないなあと思った。なんでも、最近は北九州をパージして3大工業地帯と呼ぶらしいけど。
17:43 博多に到着!
ホームには立ち食いそばならぬ立ち食いラーメン屋が!さすが九州!
しかし、大牟田出身の方おすすめのラーメン屋さんにいくために我慢して大牟田に向かう。
そのおすすめのラーメン屋さん、その名も「便所ラーメン」
ネタではなく地元では本当にそう呼ばれているらしい。
ラーメン屋のとなりに便所があるから便所ラーメンと呼ぶだそうだ。
何じゃそりゃ
大牟田駅から1kmほど歩いた(実際には走った)ところに便所ラーメンは存在する。
大牟田市では三池闘争で有名な三井三池炭鉱が最近世界遺産に登録されたらしく、街全体で三池推しな様相を呈している。
改札口の前に、市役所の模型が飾られていた。市役所が立派なのは炭鉱が華やかなころはものすごく栄えていたからなのだろう。
ま さ か の 定 休 日
しかし本当に便所は存在していたw
仕方ないので、大牟田の方おすすめ第二のラーメン屋さんに向かう。
その方は便所ラーメンよりこっちのほうが好みだそうだ。
こちらは大牟田駅の目の前に存在する。
疲れたので帰りは電車で
到着
まさにとんこつラーメンという感じで、とてもおいしかった(ビールも)
大牟田にきたら寄ることをおすすめする。
(便所ラーメンはリベンジしたい)
おまけ
20:35 熊本行きに乗車。最終局面といった感じだ。
熊本で八代行に乗り換え。
ここまでくると、切符までもがスタンプ帳のようになってくる。
22:13 新八代駅到着 最後に川内にむかう新幹線に乗り換える。
九州新幹線つばめ号もJR九州の本領発揮といったところで、とてもデザインが凝っている。
そして、あと1駅。
仙台市にもいずみ(泉)という区があり、ここは一体何県なんだと内心思う。
そして
到 着
入場券を購入し、ついでに在来線も撮りに行く。(一応鈍行旅行という名目)
川内(かわうち)から仙台(せんだい)を経て 川内(せんだい)まで
移動距離 約1800km 乗り換え28回
総所要時間 41時間54分
の旅が終わった。
時間を贅沢に無駄使いした最高の旅だった。
無効スタンプが刻まれた切符。滲まないインクだといいのだが・・・・
帰着編につづく(かも)
[Appendix]行程表
12/7(月)
姫路 05:28
山陽本線(岡山行)
岡山 06:51-06:57
山陽本線(広島行)
広島 09:57-10:15
山陽本線(岩国行)
宮島口 10:44
宮島口連絡線桟橋 10:55
JR宮島航路
宮島 11:10
【厳島神社観光】
宮島 11:40
JR宮島航路
宮島口連絡線桟橋 11:50
宮島口 12:00
山陽本線(岩国行)
岩国 12:23-12:36
山陽本線(下関行)
下関 16:12-16:16
鹿児島本線(小倉行)
門司 16:23-16:27
博多 17:43
下車しただけで何もしてない
大牟田 19:14
便所ラーメンに行く
西鉄新栄町 19:49
ラーメンを食べる
大牟田 20:35
鹿児島本線(熊本行)
熊本 21:23-21:40
鹿児島本線(八代行)
新八代 22:13-22:52
川内 23:24到着